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帽子の男 第1話-3 author:松戸

-帽子の男_scene 04-05 - author:松戸

○中華街・通り

M姐の声、入ってきて-
M姐「山下公園まで乗せてって!」

アキオのドカにM姐の二人乗り。
アキオの運転するドカは、スムーズに通りを走り抜ける。
M姐(なかなか運転上手いじゃん、コイツ)
○山下公園・事故現場

現場に到着したアキオとM姐の二人。
モヒカン頭の男(カーナシ)が笑顔でM姐を迎える。

カーナシ「よう!早かったじゃん」
M姐「なんだよ、ピンピンしてんじゃん。Z1は?」
カーナシ「オレじゃないんだよ、事故ったの。あっちのお嬢さん」

カーナシの指さす先に、カウルに傷が入りミラーが取れてしまった、ニンジャ250R。
その横にしゃがみ込んでいる女の子(ナオミ)がいる。

アキオ「おお、出たばっかのニンジャ250Rじゃん。もったいねー」
バイクの状態を見るアキオ。

M姐「あんた、大丈夫?」
座り込んだナオミの肩に手をかける、M姐。
M姐に抱きついて、わっと泣き出してしまうナオミ。

カーナシ「怪我は大したことないみたいだ。でかいピックアップ・トラックが幅寄せしてきてカウルに接触。バランスを崩してほぼ立ちゴケみたいに倒れたと」
M姐「そのクルマは?」
カーナシ「そのまま逃走。オレはちょうど酒もって東屋に行く途中でさ。歩いてて偶然目撃したってわけ」
M姐「マジか、警察は?」
カーナシ「それが・・・知らせて欲しくないんだと。この子の親がバイクに猛反対らしくて、事故ったって知れたら二度と乗らせてもらえなくなるんだと」

M姐「ちっ、そうかい・・・」
ナオミ、M姐を見てウンウンとうなずく。

M姐「だからって泣き寝入りはいけないな。そのクルマを探そう。カーナシ、クルマ見たんだろ?」
カーナシ「見た見た。黒いやつで、屋根にタトゥーみたいな白いマークがあった。でももう20分くらい経ってるぜ」
アキオ「やーな感じの相手ですね」
M姐「アキオ、バイクは自走できそう?」
アキオ「見たところ、シフトペダルとレバーが両方逝ってて、難しそうです」
M姐「了解。チャゲに連絡しよう」
※このシナリオはフィクションであり、実在の人物、団体などとは一切関係ありません。

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Comments:3

カオナシ 08-03-10 (月) 11:55

予想外の展開に、なぜかほっとしました。(笑)

どんな物語になっていくんだろう。ワクワク

shige 08-03-10 (月) 13:10

カーナシが事故ったんじゃなくてよかったねー(笑)

意外と長編っぽい予感にワクワク。

ぱーぷる 08-03-10 (月) 15:49

長編がいいな わくわく

あかねの空が終わっちゃってからさみしかったんだ。。。

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