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帽子の男:第2話 -2 author:松戸

※このシナリオはフィクションであり、実在の人物、団体などとは一切関係ありません。

 

○03東京港北病院・正面玄関:前回のシーン続き

黒スーツ男「連帯保証人・・・だよね?」
アキオ「・・・」 

連続的な電子音-入ってきて-

○04中華街路地

カメラがパンすると、そこは中華街の路地。
連続的な電子音は、チャゲの電動車椅子の音。

歩道に放置してある自転車がチャゲの行く手を塞いでいる。
少し顔をしかめて、自転車をよけて進むチャゲ。
ふと、視線に気づいて路地の先を見ると、黒い猫が一匹、チャゲの方をじっと見ている。 

チャゲ「何だ。見てたのかお前」

しかめっ面を見られたようで少しバツが悪い。猫はじっとチャゲの方を見ている。
チャゲも猫の方を見ながら、電動車椅子を進める。
黒猫に気を取られたチャゲは歩道の段差に不用意に乗ってしまい、バランスを崩してしまった。 

チャゲ「チッ」

バランスを崩したチャゲの頭からパナマ帽が地面に落ちた。
落ちた先は運悪く、水溜り・・・ 

チャゲ「あーあ・・・」

チャゲ、お前のせいだぞと、黒猫がいた方を見ると、すでに黒猫の姿はなかった。
視線をパナマ帽の方に戻すと、今度はパナマ帽が消えていた。 

チャゲ「はぁ?」

そこへ脇から、チャゲの目の前に差し出される、女性の白い手とパナマ帽。

ユキ「はい、これ。少し汚れちゃいましたね・・・」

黒いブラウスを着た清楚な感じのユキ(20歳)。

チャゲ「ああ、ありがとう」

ユキ、パナマ帽を見て-

ユキ「すぐにシミ抜きすれば、大丈夫かも。私のお店すぐそこなんです」

チャゲ「いや、いいよ・・・」

ユキ「車椅子が段差に乗ったとき、声を掛けようとして掛けられなかったんです。声を掛けていれば帽子が落ちることはなかったかも・・・。それに、私のお店って元は帽子屋さんなんですよ!」

さぁ!と、ユキに促されるままに、チャゲ小さな雑貨屋に入ってゆく。

scene 04:END

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Comments:8

shige 08-07-04 (金) 9:04

ご無沙汰ご無沙汰~。
どうやら仕事が忙しかったようで。
俺も忙しくて何も書けない状態。
あと一週間くらいで一山越えるんだけど、続けて次の仕事が来そう。

04 2line 電子音はモーター音がいいんじゃね?

松戸 08-07-04 (金) 23:38

かな~りご無沙汰にゃ。
黒猫を登場させてしまったにゃ。
次は可憐を登場させるにゃ。

shige 08-07-05 (土) 10:52

テレ東でやってる絶対可憐チルドレン!?
チャゲは「お兄ちゃん!」とか呼ばれちゃうのか。
多分違うよなぁ。

カオナシ 08-07-07 (月) 17:20

絶対可憐チルドレンを知っている自分が情けない。
って、きのう横目で見ただけだけど。(^^;

つづき、楽しみで~す。

shige 08-07-07 (月) 17:24

俺は知ってる振りしてるけど知らないから。
絶対可憐チルドレンなんて知ってるのカオナシだけだから(笑)

shige 08-07-08 (火) 15:43

早く続けよー。

可憐で絶対可憐チルドレンとボケたのがいけなかったか…。

ぱーぷる 08-07-08 (火) 16:30

可憐ちゃんってカレンのことだよねぇ~?
。。。と、さらに輪をかけて大ぼけするぱーぷる参上^^

続きを心待ちにしておりまするぅ ~o(*^◇^*)o~ キャキャキャ

松戸 08-07-09 (水) 0:11

コメントありがとーです。
先ほど、続きを元締めのところに送っときました。
よろしこ~

黒猫の名前が可憐(カレン)ってことで・・・・中華街だけに、漢字名なのよ。

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