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3-読み物 Archive
虹とスニーカーの頃 - 2/5
** 3
セルを回してエンジンをかける。いつもとまったく違う振動が身体中に伝わってくる。
「じゃあ一週間後に!」
そう言って僕はクラッチをつなぐ。慎重に発進し国道へ出る。
鵠沼橋を右に曲がり路地へと入り込む。
走らねー。 止まらねー。 曲がらねー。
気付くと身体が強張る。意識して身体から力を抜き、一つ一つの動作に気をつけてみる。
シフトダウン。エンジンブレーキ。
普段、車体制御以外の制動・減速の動作のほとんどを、フロントブレーキに頼っている。そんな身体に染みついた動作から、エンジンブレーキ、リアブレーキも有効に使っていく動作へと変化させていく。
しっかり減速し、自然に寝かし込んでアクセルを開いて加速に移す。そう。今の調子だ。
もう少しメリハリ付けて。
腰から下を有効に使い、しっかり旋回し、しっかりと加速させる。
よし、よくできてきた。
きちんと乗ってあげさえすれば、ニュートラルなハンドリングのいいオートバイだ。
** 4
空を眺める。
入道雲が湧いて出てくる。
夏の空を見られるのもあと少しだろうか。昼間はまだまだ真夏と言う気温でも、吹く風に秋の匂いが混じる。
夏も終わりか…。
今年の夏…。やり残したこと…。
何があるだろうか…。僕は考える。
「そうだ。海水浴だ!」
僕は笑顔になる。とてもおかしかった。
だって、海水浴なんてもう何年もしてないのだから。
昨年も一昨年もしてないのに、今年の夏に限ってやり残したことというのも変なのだけど、でも…、今の気分では確かに海水浴がやり残したことだ。
電話ボックスを見つけプッシュボタンを押す。
「もしも~し。トシコせんぱいですか~?」
「トシコ先輩。海行きましょう。うん。うん。そう、海水浴。行きましょう!」
「じゃあ明日。先輩が部活終わったくらいに柳小路の駅まで迎えに行きますね」
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虹とスニーカーの頃 - 1/5
昨年5月に書いたものをリライトしました。5まで続きます。
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** 1
夏ももうじき終わりに近づいている。
僕はいつもの海沿いの国道を走る。のろのろと流れる車の脇を軽快に抜かしていく。車の連なりが少し途切れるとアクセルを大きく開く。
視線の先に古いオートバイが映る。そのオートバイとの距離を縮めていく。
「あれ?」「三浦さんか?」
右側からするするっと古いオートバイの横に並び、ライダーを見る。
古いオートバイのライダーもこちらを見る。
「やっぱり!」
僕は笑顔になり、左手をあげる。
三浦さんは「おっ」とした顔をし、ジェットヘルメットのシールドを上げ、僕に向かい
「おう!」
と声をかける。
僕は笑顔で応え、前方にある片瀬西浜のパーキング入り口を指さす。
** 2
三浦さんとは冬の箱根で出会った。
大観山の駐車場で茶色く細長い煙草を吸っていた。口ひげをたくわえ、目深に帽子を被り、冷たい空気の中に白い息を煙草の煙を吐き出していた。
それから春先に一度西湘国府津のパーキングで偶然出会い、今日ここでまた偶然に出会った。
「相変わらずフェックスが似合いますね」
「お前もそのオートバイが似合ってるよ」
「古いオートバイ。いいですよね」
「今どきのオートバイだっていいじゃねえか」
「じゃあ交換しましょう!」
期間は一週間。一週間の間、僕はZ400FXに乗る。
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夢の中で。
- 2008-08-08 (金)
- 3-読み物
「乗ってきていいよ」
「ほら、キー」
富田さんはそう言って鍵を渡す。
「思いっきり回して乗ってきていいから」
「しばらくぶち回してないだろ?」
そう付け加えると富田さんは仕事場へ戻っていった。
**
「さて。どうしたものか」
もう長いこと乗ってない。
富田さんのオートバイはGSX-R。今日日のオートバイじゃ回しきれないだろうから、これくらいがちょうどいいか。なにしろもう何年も乗ってないのだから。
「どうせ夢の中の話だろ?」
明け方の浅い眠りの僕は半分覚醒し、これが夢の中の話だとわかっている。
でも、夢なら夢でスカッとしたい。
ニュートラルランプを確認。そうだ、昔、ニュートラルランプが点いているからと言ってセルを回したら、ギヤが入っていて、セルの力で押し出されたGSX-Rはいとも簡単に倒れていったっけ。
右中指で軽くフロントブレーキを握り、左手ではクラッチを握る。
セルを回すと簡単にエンジンは目覚める。
ヨシムラサイクロンから心地の良い音色が聞こえる。
何度か借りて乗ったことはある。自分のオートバイと交換して乗ったり、厨房の安本さんが指をざっくり切ったときは、病院まで運んでいった。苦情対応に行くのに借りて乗ったこともあった。
だけどぶち回して乗ったことはない。
GSX-Rに跨り、サイドスタンドを蹴り上げ、クラッチを握り1速に落とす。
3000rpmから動き始めるタコメーターの針が跳ね上がりクラッチミート。
最大トルク域から最高出力域を使って加速。
そうだ。その感覚だ。
出来ればもっと走りたい。でも覚醒はどんどん強くなる。外も明るくなってきている様子。そろそろ起きる時間だろう…。
携帯電話から曲が流れる。毎朝同じ時間に流れる目覚まし。
「ちっ」
予想通りのタイミングで起こされたな。あり得ないぜ。
ベッドの中で今見ていた夢を反芻する。
走り出せと言うことなのかな。アクセル全開で。
エンジンや車体は手に入る。あとは乗り手である自分自身次第という訳か。
さて、走り出すための準備をしますか。
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コメディ・東屋でござる(仮題)
横浜中華街 小さな公園にある東屋
中華街の喧騒の中、東屋では怪しい風体の連中が集まっている。
中年を過ぎた年齢の者、まだ二十歳を超えたばかりくらいの若者。
男ばかりではなく、女もいる。子連れのファミリーもいる。
サラリーマン風の者。アウトローのような風体をした者。車椅子の者までいる。
どの様な集まりかはまるでわからない。
それらの連中が思い思いにウイスキーのグラスを傾けたり、
つまみに手を伸ばしたりして談笑している。
**
遠くからオートバイの排気音が聞こえる。
喧騒溢れる中華街の路地にも拘わらず東屋まで聞こえると言うことは、
かなり大きな音を立てて走ってきたようだ。
「誰か来たかな?」
「カワサキの単車の音だな」
「山本じゃねーの?」
「山本は先週トンネルにへばりついてあちこち骨折して入院しているはずだぞ」
「まさか来るはずないよね」
「ねえ、チャゲさん?」
皆が車椅子のチャゲの方を見る。
「この音はZRXだな。その”まさか”。きっと山本だろうな。
おっはよー!と言いながら入ってくるんじゃないかな」
と、チャゲが言う。
それからすぐにタイヤを鳴らしてZRXが止まる。
長身のライダーはバイクから降りるとヘルメットのシールドを上げ、
「おっはよー!!」
と言いながらこちらに向かって歩き出した。
「あははははははは」
東屋にいた一同が大笑いする。
「山本ぉー。お前、トンネルとお友達になって入院してたんじゃねーのかよ?」
「今日はゴリラのような男の看護師が担当だったから逃げてきたんだよ」
「しょうもねーなー。ギプスで固めたままオートバイで高速使って200キロも走ってくるヤツなんてそういないぞ」
「今日は泊まっていくんだろ?
傷の早い回復には一杯飲むのが血行が良くなっていいぞ」
「ジンジン、ドックンドックンと気持ちよくなるぜ」
「せいぜい悶えてくれよ」
「オートバイは誰かに回させればいいな」
「アキオ。あとでホテルまで回してやってくれ」
**
中華街の路地に行き交う人々を見ながら缶ビールを飲んでいたカーナシがジッと一点を見つめている。
それに気付いたものが一人、また一人と一点をジッと見つめては火花を飛ばしている。
「オイオイ、何をみんなでガン飛ばしてるんだよ」
そう言いながら車椅子の向きを変え、皆が見ている先に視線を移すチャゲ。
「大人気ないな」
ぼそっとつぶやく。
どうやらガンを飛ばしていた相手は二人の警官のようだ。
その警官は東屋に向かって歩いてくると周囲を見回し、
「みんなお酒を飲んでいるようだけど、バイク乗りっぽい人もいるね」
「まさか飲んで運転して帰ることはないよね?」
「もっちろーん」とビールを煽りながら山本が言う。
「ちょっとここの会の責任者は誰かな?話を聞かせてもらいたいんだけど」
と警官。
「責任者は俺だけど、何を聞きたいの?」
と、車椅子のチャゲが言う。
「キミ?」
「本当にキミ?」
警官は車椅子のチャゲの姿を眺めては素っ頓狂な顔をしている。
「その素っ頓狂というか、鳩が豆鉄砲食らったような顔はなに?」
「車椅子のヤツが責任者だったらおかしいかい?」
サングラスを外して警官を睨み付けるチャゲ。
「私も共催している責任者の一人ですが」
「申し遅れました、私、ミナトテレビ報道局のこういう者です」
と、ジャックが首から提げたIDカードを警官に見せながら言う。
その姿を見ていた周囲の連中から
「ジャックさん、さっきまでIDカードぶら下げてませんでしたよね」
の声が聞こえる。
「あー、日本通信社の和倉と申しますが、
すいません。どうしたんですか。事件ですか?」
見るからに報道カメラマンの風体をした和倉が立っている。
腕には日本通信社の腕章をし、
大きく長いレンズを付けた一眼レスカメラを二台ぶら下げて、
手には手帳とボールペンを持っている。
「和倉さん、さっきまで子煩悩なパパの顔をして娘さんと遊んでませんでしたか?」
「それよりもいつ着替えたんだろ」
笑い声混じりにそんな声が聞こえる。
「君達も仲間なのか?」
「それよりもこの車椅子の彼が本当に責任者なの?」
と、警官が言う。
「だからさっきから責任者は俺だと言ってるでしょ」
チャゲが段々イライラしてくる。
和倉は警官に畳みかけるようにと次々と言葉を投げかける。
「それで、どのような事件なんですか?」
「報道の自由を奪うんですか?」
「国民の知る権利も奪うんですか?」
「あなた方には事件のあらましを説明する義務がある!」
「ねーよ」
そんな声が周囲から聞こえて、クスクスとした笑い声がする。
「ここじゃなんだから、すぐそこに薩摩町署があるからちょっとご足労願えないかな」
「ちょっと待った」
2mほど離れて座っていたM姐が言う。
「お巡りさん、警察官職務執行法の第2条言ってみて」
「え?第2条は…第1項が…えーっと…」
警察官が条文を言い始めるよりも前にM姐が言い出す。
「第二条 警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者を停止させて質問することができる」
「それでは、この場合、犯罪を犯してますか?またはこれから犯罪を犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由を説明して下さい」
警官が口を挟むよりも前にM姐が続ける。
「第二条の2項では その場で前項の質問をすることが本人に対して不利であり、又は交通の妨害になると認められる場合においては、質問するため、その者に附近の警察署、派出所又は駐在所に同行することを求めることができる」
「そうありますが、この場合、どこが本人に対して不利であり、公園という場に於いて交通の妨害になり得る理由を説明して下さい」
さらに警官が口を挟むよりも前にM姐が続けようとする。
「第3項では…」
と、言い出した頃に後ろから歌が聞こえてきた。
鳴り渡る 自由の鐘に♪
盛り上がる 平和の力♪
警官が歌を歌っている男の姿を見た。
男はなおも歌を続ける。
明るくも 正しく 強く♪
挙りたつ 我ら4万♪
その名こそ おお おお……♪
「他所のことに首を突っ込むことはしないが、
法を犯すことはしないと約束できるので、
ここは一つ………な?」
男の言葉で警官は引いた。
「くれぐれも飲酒運転はしないようにして下さい」
そんな言葉を残して二人の警官は中華街の雑踏に消えていった。
「ところでM姐さん。なんでそんな条文を暗記しているんですか?」
カーナシが聞く。
ニヤニヤと笑ってるだけで答えないM姐。
「チャゲさん、教えて下さいよ」
チャゲに振るカーナシ。
「昔、レディースだったんだよ。鉄パイプ持って、車高短に箱乗りしてたって聞いたぜ
現役時代に警官とやり合うには理屈も必要なんだろ」
「チャゲこらー!!」
「ちょ…まて…それ障害者虐待だって」
「都合の悪いときだけ障害者ぶるなー!」
「あははははははは」
東屋に笑い声が響く。
「ところで内田さん。さっき…」
チャゲがさっき歌を歌っていた男=内田を見ながら問いかける。
「さっきの歌はなんの歌なんですか?」
「ん?さっきの?ああ、あれ、警視庁の歌なんだ」
「神奈川県警の歌を知らなかったので警視庁の歌を歌ってみたの」
「そんなところだとは思ったけど、警視庁の歌なのか」
「しかし、内田さんIT業界なのに同業の振りしているんだもん
笑いを堪えるのが大変だったよ」
「警官だなんて一言も言ってないでしょ」
「ただ警視庁の歌を歌って、法は犯しませんから、一つ…。
と、言っただけじゃんね」
「タヌキとキツネばっかだな」
「さて、飲み直そうか」
「乾杯。おつかれー」
夏の東屋の夜は更けていった。
※この話は登場人物が誰かに微妙に似た人がいちゃったり、松戸の帽子の男に出てくる人物に似ている人がいちゃったりなんかしますが、ただのパクリですから気にしないで下さい。はい。(^_^; あと、もちろん、100%フィクションDea~~th。
最後に、スピード感大事にしたかったら書いているうちに警官を畳みかける形の文章になっちゃったけど、本職の人みてたらコメディと言うことで笑って許して下さい。(^.^)ご(-.-)め(__)ん(-。-)ね(^.^)
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黒猫にゃー。の冒険-4 (朗読付き)
****
配送に使われている小さなトラックの助手席に、黒いにゃー。がいます。
黒いにゃー。は大人しくシートにちょこんと座っています。
どうやら、営業所から荷物を届ける配送トラックに、一緒に乗り込んだようです。
「あと何件配送するにゃ?」
「うーん、あと10箇所くらい荷物を届けたら終了だよ」
「もう飽きたにゃ」
「もうちょっとだから大人しくしていてね」
小高い丘の道を走っていると、急に目の前が開けました。
「!」
「海だにゃ!」
「にゃー!にゃー!」
ドライバーが次の配送先にトラックを停めると、黒いにゃー。はトラックから飛び降りました。
「海はいいにゃ」
「海の向こうには何があるのかにゃ」
黒いにゃー。は海へ向かって坂道を歩き出しました。
**
「にゃ?」
坂道を歩いていると何かに気が付いたようです。
坂道の途中のアトリエには女の人が絵筆を持って大慌てをしていました。
アトリエの表札には「画家 キキ」と書かれています。
黒いにゃー。はしばらく眺めていました。
画家のキキさんは黒いにゃー。に気付くと、黒いにゃー。を抱き上げて話しかけました。
「どうしよう…」
「にゃー、にゃ?」
「明日までに展覧会の会場に絵を持っていかないとならないの」
「でも…、業者の手違いで明日までに持っていけなくなっちゃったの」
「にゃー!」
「にゃー!にゃー!」
「こんなことネコちゃんに言っても仕方がないわね…」
「ネコちゃん、ごめんね」
「にゃー!にゃー!」
黒いにゃー。は画家のキキさんの腕の中から離れると走り出しました。
「にゃー。が届けるにゃ」
「探すにゃ」
黒いにゃー。は、さっきまで乗っていた、配送用のトラックを探しに走ります。
坂道を降りきる手前でやっと配送中のトラックを見つけました。
「いたにゃ!」
「乗り込むにゃ!」
「どこへ行ってたんだい?」
「もう全部配送終わったところだから営業所に戻るぞ」
「運ぶにゃ」
「ん?もう全部配送し終わったんだぞ」
「まだあるにゃ」
「あっちに行くにゃ」
「こっちにゃ」
ドライバーは黒いにゃー。の言う通りにトラックを走らせます。
「ここにゃ」
「ここに行くにゃ」
「ここがどうしたんだい?」
「キキさんが困ってるにゃ」
「キキさんの荷物を運ぶにゃ」
「キキさんのところに行くにゃ」
ドライバーはわけもわからぬまま、アトリエのインターホンを鳴らします。
アトリエの中からは画家のキキさんが焦り疲れた顔をして出てきました。
「あら…、さっきのネコちゃん」
「このネコが、ここに来る仕草をしたものですから、ちょっと来てみたのです」
ドライバーは弱った顔をして
「何か荷物はございますか?」
と聞きました。
「実は…。この絵を展覧会の会場まで運ばなくてはならなくて…」
「絵ですか…。うーん、まいったな」
「やっぱり運べませんよね」
「にゃー!!」
「そうだ。美術品を運ぶ専任スタッフが今、どこにいるか聞いてみますね」
「もしもし…」
ドライバーは電話をかけ終わると笑顔で
「大丈夫」
「近くに美術品を運ぶ専任スタッフがいるので、今からこっちに向かってもらいます」
「安心して下さい。明日に届けられますから」
画家のキキさんの顔がみるみる明るくなって、黒いにゃー。を抱き上げました。
「ネコちゃんが連れてきてくれたのね。ありがとうね」
**
翌日。約束通り、展覧会の会場にキキさんの絵が届けられました。
展覧会の会場では、キキさんの絵の下に黒いにゃー。がちょこんと座り、誇らしそうな顔をしていました。
———
画家 キキさん(伊藤久美子さん)のサイトはこちら。
と
http://kiki.kumiko-ito.com/?eid=875127
キキさんの大好きな場所が七里ヶ浜なので、七里ヶ浜から上った先辺りをイメージ。
7月7日 朗読を追加。
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