がんばれ、がんばれ、いっぱいがんばれ

がんばれ、がんばれ、いっぱいがんばれ

2008-11-02 (日)

ここ10年ほどだろうか。
気がついたら「頑張って」という表現を避ける人が多くなった気がする。
明らかに「頑張って」は禁句扱いになっている。

何がキッカケだろうか。心の病がクローズアップされたからだろうか。
それとも過労死というのがクローズアップされたからだろうか。

きっと、鬱病の人には頑張っては禁句なのかもしれない。
きっと、今、頑張って頑張って頑張りすぎている人には禁句なのかもしれない。

でもさ、少なからず多くの人は「頑張って」という言葉に、
もっともっと頑張れるんじゃないだろうか。

「がんばれ、がんばれ、もっとがんばれ。いっぱいがんばれ。
しげちゃんならもっとできる。しげちゃんならもっとがんばれる」

僕はそう言われるとどこまででも頑張ることができる。

でもね。
口先だけの薄っぺらい「頑張れ」とか「頑張って」という言葉を吐いたのを聞いた場合は、
その感情まで届いてしまう。
心から頑張ってもらいたいというわけではないその薄っぺらい言葉。
そんな口先だけの頑張ってなら言わないでもらいたい。

きっと、「頑張って」と言われたくない人の、少なからず多くの人たちは、
「頑張って」と言う人が、心からその人を応援して、頑張ってもらいたいから
言っているわけではないことに気付いちゃってるんだよ。

もちろん、それがすべてではないから、誰にでも通用するわけではなく、
心からの応援として言われた場合であっても、言われて嫌な人もいるのだろうから、
言葉の使い方の難しさだとは思うけど、でも、「頑張って」という言葉、いい言葉だと思うな。

心から言う「頑張って」のその言葉。僕はその言葉でどこまでも頑張れる。
自分一人では心が折れちゃうんだよ。誰かが頑張れと応援してくれるから
頑張れるんだよ。君も一人ではないのだから頑張れ。

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